遊戯王のコレめせ!

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海外版の基礎①「日本以外の言語は全部でどのくらいある?」

 海外版についての基礎として、今回は「海外版と一口に言っても言語ってどのくらいあるの?」という点に着目して、関連した内容などを分かりやすくまとめたいと思います。

 

 

大きく2つの大別

 まず言語を紹介するために「OCG」と「TCG」の違いに触れます。

  • OCG

 「OCG」は「遊戯王オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ(Official Card Game)」の公式略称であり、私たちが持っている日本語版のものなどを差します。

 言語は日本語、韓国語、中国語の3つが該当するようです*1

 

  • TCG

 「TCG」は「遊戯王オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ(Official Card Game)」を、海外向けに販売しているトレーディングカードゲームの略称であり、他言語では見慣れている英語版のものなどを差します。

 言語は英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語の6つが該当するようです*2

 

各言語一覧

  • 日本語

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 日本語は流石に説明することも無いので省きます。

 

  • 韓国語

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 韓国版は良くも悪くも安いイメージがありますね。そのため大会に出ない人や、趣味デッキを安価で作成したい時などに使ったりするのが多いのでは無いかと思います。

 ハングルなので直ぐに分かると思いますが、型番が「KR(Korea)」若しくは「K」になっているものは韓国版となっています。

 

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  • 中国語

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(実際に取引されていた中国版《ブラック・ホール》)

 

 中国版は製造時期が短いようで、カードによっては高額なものもいくつかあります。韓国版に比べると圧倒的に数が少ないです。

 また、こちらも文字を見れば容易に判別可能だと思いますが、型番が「TC(Traditional Chinese)」になっているものは中国版となっています。

 

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  • 英語

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 一口に英語版と言っても、北米版・欧州版・アジア版・オセアニア版のものがあるため、実際はかなり複雑です(私も完全には把握できてません)。型番にも「EN」「E」「AE」などがあり、昔のものでは数字しか書かれていないものもあります。

 現在生産されているものは型番が統一されているようで、型番が「EN(English)」になっているものは英語版となっています。

 

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  • 地割れ(型番DLG1-EN007):第6期(2008年~2010年)である、2008年11月21日発売した「Dark Legends」のもの。
  • スペシャルハリケーン(型番AST-AE084):第4期(2004年~2006年)である、2004年10月14日発売した「Ancient Sanctuary」のもの。

 

 型番が「AE(Asian English)」のものは、まだアジア版が英語表記で製造されていた頃のもので、2006年5月13日発売の「Enemy of Justice」まで存在している(一部例外を除く)ようです。

(補足)

 オセアニア地方の型番は「A」のようです。「O」ではなく「A」なのは主に売られている「A(Australia)」を取ってのためかと思います。他はニュージーランドでも販売されているとか。今も売られているかは分かりませんが・・・。

 

  • フランス語

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 ヨーロッパ圏のカードは英語に比べるとやはり少ないですし、私たち日本人では文章を見ただけでは判別が難しいと思います。フランス語を学んでいた(もう殆ど忘れましたが…)身として見分けるポイントを挙げるとすると、文章中に「le」「la」「de」「du」「et」あたりが見えたらフランス語です。

 型番で判別する場合、型番が「FR(France)」若しくは「F」になっているものはフランス語版となっています。またカナダで発売されたフランス語の型番は「C(Canada)」となっています(早い時期に製造終了しているようです)。

 

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  • ドイツ語

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 ドイツ語の型番は今までの流れなら「GE(Germany)」のはずが「DE」です。

 恐らく「DE(Deutschland)」から取っているものだと思います。古いものだと型番は「G」になるようです。

 

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  • イタリア語

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 イタリア語の型番は「IT(Italy)」若しくは「I」となっています。

 

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  • スペイン語

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 スペイン語はラテンアメリカで国際語となっており、母国語というカテゴリーならば中国語に続いて2位の人口を誇る言語のようです。そのため、他のヨーロッパ言語よりも生産数が多く、英語に続いてよく見かける言語では無いかと思うのですが、あいにくその辺りは詳しくないので不明です。

 スペイン語の型番は「SP(Spanish)」若しくは「S」となっています。

 

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  • ポルトガル語

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 ポルトガル語の型番は今までの流れなら「PO(Portugal)」になると思いますが実際は「PT」です。若しくは「P」になるようです。

 

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まとめ

 海外版の言語の種類と見分け方、関連する情報などを簡単にまとめました。

 海外版にはそこまで精通していないので、私より詳しい人は沢山いると思います。もしご指摘・改善点などありましたら、気軽にお伝えいただけると幸いです。

 それではまた。

 

*1:中国語のものは、台湾と香港の2箇所で発売された際に使われた言語のようです。

*2:言語の規模からも英語のものが大半で、オセアニア地方でも英語版が使われている。