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知らなかったでは済まされない!実物から見る偽造パラレルの見分け方完全版!

 以前「オリカ(偽造カード)と本物の見分け方」という記事を書いた際に「パラレル加工」に焦点を当ててまとめましたが、今回は実際の偽造品を使ってその判別方法などを詳しくまとめていきたいと思います。

 

 

偽造パラレルって何?

 本物のカードの上にパラレルシートを貼り付けて作成されたカードのことです。本物のカードに加工を施すことになるため、価値が0になるだけでなく実際のプレイにも使用できないオリカということになります。

 遊戯王カードにおいては、パラレルになると価値が大幅に高くなるカードが複数存在します。それらのノーマル(若しくはウルトラ)にパラレル加工を施し、高額カードに偽造する悪質なものが残念ながら存在しています。

 

  • どこまでが罪に問われるのか?

 ここで、偽造カードに関連することで「どこまでが犯罪になるの?」と感じる人もいると思います。取り合えず自分で楽しむまでであれば罪に問われません。そのため自分で鑑賞したいからカードに加工を施したり、実際に所有していることには何の問題もありません。

 犯罪となるのはそうした「本物に類似している自作したカードを値段を付けて販売する行為」が該当します。そのため自作したカード(プロキシ)をいかにも本物のように販売する行為が罪に問われるだけでなく、自作したカード(プロキシ)だと明言して販売することも場合によっては罪に問われます

 ただそう考えた時に、遊戯王界隈において非常に難しいのは「お祭りレアやオリジナルトークン、超高額カードのプロキシなどはどうなのか?」という所だと思います。これは判断基準がとても難しく気軽に触れられないグレーなものなのでココでは割愛します。

 

プレイヤーも被害に合う可能性がある

 こうした偽造カードはコレクターだけでなくプレイヤーも無関係ではなく、実際に被害にあう可能性があります。というのも「ガチャパラ(ガチャ排出のノーマルパラレル)」を始めとする、プレイに使われるカードも多いためです。

 それらのカードの中にはそこまで相場が高くなく、一見「こんなカードに偽造カードなんて…」というような印象を受けるカードもあるかと思いますが、中途半端に相場が高いカードでも偽造されるケースがある(MTGでは近年それが問題になっています)ため、十分に注意しなければなりません。

 

偽造カード実物との比較①

 実際の偽造カードをまずはご覧下さい。スマホよりPCからの方がよりハッキリ判別できると思うのでPC推奨です。

 

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 次に同型番の本物と偽物の比較をご覧下さい。

 

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(左:偽造品、右:本物)

 

 これを見ると分かりますが、この画像だけでは判別が非常に難しいです(そのままの状態で見ればほぼ判別不可能)。どちらも一見本物に見えますが、磁石の戦士マグネット・バルキリオン》は偽造パラレルの偽物です。

 

偽造カード実物との比較②

  ではどうすれば判別できるのかを詳しくまとめていきます。

 

  • 偽造防止シール部分

 まず一つ目のポイントは、右下にある偽造防止シールを確認することです。 偽造防止シールはパラレル加工が施された後に付くため、本物の場合偽造シール部分にパラレル加工が見えることは絶対にありません

 

  • 偽造品

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 画像1,2を見ると分かるように、明らかにパラレル加工が偽造シールの上にあることが一目で分かります。怖いのは画像3で見せ方によっては意図的に判別が難しい画像にすることも可能です。ただ、鮮明な画像の場合であればアップで見ることで判別することができます

 

  • 本物

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 本物は特に説明不要だと思います。実際に本物と比較してみると、パラレル特有の斑点が偽造防止のシールに付いているのはおかしいと分かるでしょう。

 

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  • 名前部分

 次に二つ目のポイントは、名前部分にパラレル加工が当たった時名前が浮かび上がるか確認することです。 名前の金文字もパラレル加工が施された後に付くため、本物の場合パラレル加工によって名前が見えにくくなることは絶対にありません

 

  • 偽造品

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  • 本物

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 同様の効果モンスターでも比較画像を撮影してみます。

 

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 このように本物の場合、名前は必ず浮かび上がります。偽造カードと見比べると一目瞭然ですよね。

 

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 この2点を注意して見れば偽物との判別が可能です。ただ実際の所は偽物かどうか分からない所から自分自身で判別しなければならないため、分かっていても見分けられるかどうか難しいという一面があります。そのため他に判断指標になることを下記にまとめます。

 また《磁石の戦士マグネット・バルキリオン》に限定されますが、「とくしょう」の文字があるパラレルは偽造品です(「とくしょう」の文字があるのはウルトラのみのため)。

 

その他絶対に見分けられる方法論など

  • 目視は意外と判別が難しい

 実物を目視で見ると意外と分かりにくいため、確実に判断するなら写真で鮮明に撮影したものを確認すると分かりやすいです。拡大すればより見分けることが可能かと思います。

 

  • ノーパラの場合は判別が難しい

 ノーパラの場合は名前部分の判別が出来なくなるためです。

 偽造パラレルの場合名前を浮かび上がらせることは不可能に近いですし、仮に出来たとしても明らかな痕跡が残ると考えられるので、ウルパラの場合は100%見分けられると思われます。

 

  • カードの厚み部分にも注目

 偽造パラレルの場合、圧着が不完全なのでカードの層とパラレル加工の層が分離して見える場合や、パラレルシートを裁断した時の不自然な傷がある場合があります。ただこれは正規品にも見て取れる可能性があるため、確実なものではありません。

 

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  • パラレル加工の強さに注目

 偽造パラレルの場合、パラレル加工が不自然に見えすぎる(ハッキリと見えすぎる)という点があります。これも確実に判断できるものではありませんが、判断指標の一つとなるでしょう。

 

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  • 出品者から見分けるためには?

 評価が200以下の出品者にはよく確認して購入することです。評価も同じ出品者から異常なほど貰っている場合は危ういです。

 同様の高額出品を複数出品している場合は注意が必要です。偽造品を多売するとリスクが上がるためか、"高く売れやすい・よく売れやすい"カードの偽造品に絞っていく傾向が見られ、同様の高額出品が多くなります。また狡猾な犯罪者は正規品と混ぜて目晦ましをしているケースもあります。

 スリーブに入った状態である・画像が1枚しか無いなどの場合は注意が必要です。仮に本物の高額カードであるならば、詳しい状態を提示したり偽造品でないことを証明しようとするのは至極普通のことです。それをしないということは違和感を感じますよね。

 中途半端に相場より安い場合は注意が必要です。相場より微妙に安くなっている場合、購入側は「誰かに先に購入される前に購入しよう」という心理が働き、よく確認せずに購入してしまいます。それを狙って犯罪者は出品していますし、実際にそういう光景を良く見かけるため注意が必要です。

 

まとめ

 実物から見る偽造パラレルの見分け方をまとめました。

 記事作成時点でも偽造品を進行形で出品している悪質な犯罪者がいるため、今回注意喚起としてまとめました。偽造カードと知らずに出品していたとしても、正規品と同列に出品すると場合によっては罪に問われる可能性があるため、高額パラレルを購入・販売する際には絶対に押さえておきたいポイントだと思います。

 この内容に補足・指摘などありましたら修正しますのでご連絡下さい。

 それではまた。

 

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