今回は中々まとめきれなかった「2019年1月」に目立つ高騰を見せたアルティメットレア(レリーフレア)に絞って、どんなカードが高騰したか簡単にまとめていきたいと思います。
2019年1月に高騰したレリーフ
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《貪欲な壺》
高騰前 | 高騰後 |
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500~800円 | 900~1,200円 |
- 補足
このカードの高騰は2019年1月適用の「リミットレギュレーション(制限改訂)」の影響です。2018年12月10日にtwitterにて発表されましたが、《閃刀姫-カガリ》は制限に規制されました。
その規制された《閃刀姫-カガリ》を使いまわすための案として《マグネット・リバース》の高騰を以前まとめましたが、大会で上位入賞を果たすデッキでは《貪欲な壷》の方が採用されています。採用枚数も2~3枚と多く、その影響で高騰しているようですね。
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《真紅眼の黒竜》
高騰前 | 高騰後 |
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10,000~13,000円 | 20,000~25,000円 |
(※美品の相場)
- 補足
このカードの高騰は2019年2月9日(土)に発売となる「20th ANNIVERSARY LEGEND COLLECTION」にて、《真紅眼の亜黒竜》というレッドアイズ新規カードが登場する影響です。
名前の通り《青眼の亜白龍》のレッドアイズ版的立ち位置となるカードで、対となる《青眼の亜白龍》はデッキ採用されることもあり、注目度が高くなっているようです。
- 《真紅眼の亜黒竜》の効果はこちら。
カード効果など |
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特殊召喚・効果モンスター 星7/闇属性/ドラゴン族/攻2400/守2000 このカードは通常召喚できない。 自分の手札・フィールドから「レッドアイズ」モンスター1体をリリースした場合に特殊召喚できる。この方法による「真紅眼の亜黒竜」の特殊召喚は1ターンに1度しかできない。 (1):このカードが戦闘または相手の効果で破壊された場合、「真紅眼の亜黒竜」以外の自分の墓地のレベル7以下の「レッドアイズ」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターが「真紅眼の黒竜」の場合、その元々の攻撃力は倍になる。 |
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《黒炎弾》
高騰前 | 高騰後 |
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500円前後 | 800~1,000円 |
- 補足
《真紅眼の黒竜》が高騰しているならば、こちらも高騰しているのは自然ですね。このカードも2019年2月9日(土)に発売となる「20th ANNIVERSARY LEGEND COLLECTION」にて、《真紅眼の亜黒竜》というレッドアイズ新規カードが登場する影響で高騰しています。
特に《真紅眼の亜黒竜》の効果にある「このカードが戦闘または相手の効果で破壊された場合、「真紅眼の亜黒竜」以外の自分の墓地のレベル7以下の「レッドアイズ」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。」の効果で特殊召喚した、攻撃力4800の《真紅眼の黒竜》で与える《黒炎弾》バーンが注目を集めています。
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《超融合》
高騰前 | 高騰後 |
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600~800円 | 1,000~1,200円 |
- 補足
このカードの高騰は「転生炎獣(サラマングレイト)」と相性が良いためのようです。「転生炎獣(サラマングレイト)」がここ最近強化され、大会でも上位入賞を十分に狙えるデッキとなったことでより注目を集めています。
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《青眼の究極竜》
高騰前 | 高騰後 |
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2,000円前後 | 2,000~3,000円 |
- 補足
このカードの高騰は2019年2月9日(土)に発売となる「20th ANNIVERSARY LEGEND COLLECTION」にて、《青眼の究極亜竜》というカードが新規追加される影響だと思われます。「ブルーアイズ」自体はプレイヤー・コレクター問わず根強い人気があるため、間接的ですが高騰しています。
このカードはコレクション人気が高いカードであり、「ガンドラワンキル」でも名前が挙がるカードだったため、元々需要が高いカードだったことも影響しているでしょう。
まとめ
2019年1月に高騰したレリーフについてまとめました。
1ヶ月でこれだけレリーフに変動があるのは珍しいですね。これ以外のレリーフは大きく値下がりしてきているカードが増えてきており、コレクション需要が緩やかになってきています。ただ、出品価格は依然として高いままなので相場の見極めが重要になっているように感じます。
それではまた。
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