ここ最近《一角獣のホーン》が注目を集めていることで高騰しています。個人的には高騰と言っていいか微妙な1枚ですが、話題になっているので一応何故このカードが値上がりしているのか、その理由と合わせて現在相場をまとめていきます。
該当カードについて
カード画像 | カード効果など |
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装備魔法 装備モンスターの攻撃力・守備力は700ポイントアップする。 |
《一角獣のホーン》は2000年7月13日発売の「Pharaoh's Servant -ファラオのしもべ-」にスーパーレアで初収録されたカードです。以後4度の再録がありますが、その全てはノーマルでの再録になっているため、スーパーレアが最高レアリティになります。
値上がりの理由
これは「六武衆デッキ」内で《聖騎士の追想 イゾルデ》に使用する装備カードの1枠として注目を集めている影響だと思われます。
公認 六武衆
— リーク (@reak_yp) November 27, 2018
RR 〇〇
恐竜サンドラ〇〇
水精鱗 〇〇
列車 〇〇
全スト優勝
水精鱗や列車等は厳密には違うデッキ名でしょうが、それぞれ水精鱗と列車しか見ずにマッチ終了したので分類不明でした。
レシピはブログと同じです。
決勝最終戦はスキドレに対し一角獣のホーンでライフ奪って勝ちました。 pic.twitter.com/QmJfuMHIN0
大会で優勝したデッキに使用されていたことで、注目が集まっています。こちらの「リークさん」という方は今話題のロンゴミアント展開を開発された方で、ご自身のブログ内でそのデッキ構築などを詳しく解説しています(先日ロンゴミアントの記事をまとめた際にも、その記事を参考にさせていただきました)。
その中で《一角獣のホーン》を採用する流れなども書かれており(URLは後述)、その時点では注目を集めるまでに至っていませんでしたが、実際にご自身で結果を残したことで一躍注目が集まってきているようです。
現在の相場について
このカードはスーパーレアでも値段が付くカードではありませんでしたが、現在はスーパーレア1枚150~300円が相場になってきているようです。
とはいえ、現在は高騰というより注目が集まっているという状態で、値上がりしていくかどうかはまだ微妙なところです。というのも、このカードはノーマルでの再録が豊富にありますし、採用枚数も六武衆デッキに入れるなら1枚という状態だからです。《聖騎士の追想 イゾルデ》によく使われるカードとして、六武衆以外でも採用されるようになれば目立つ値上がりに繋がるかもしれません。
- メルカリでの取引の様子
- 価格変動の様子
(※高騰以前の相場参考)
- twitter買取の様子
【#遊戯王 買取情報】
— カードラボ京都河原町店@ポケカ買取強化中 (@kawaramachi_lab) November 27, 2018
六武で使う・・・だと!?
一角獣のホーン:レアリティ問わず 100円買取
自律行動ユニット:30円買取
お持ちの方はぜひカードラボ京都河原町店まで!
- 以上をまとめると?
スーパーレアの光り方は結構綺麗なので、光り物で欲しい場合は購入して良さそうですが、必要枚数が少なくノーマルでの再録が豊富にあるため、ノーマルで十分ならあまり気にする必要は無いと言えます。これからより注目が集まったとしても、スーパーレアに光が差すか差さないか位で、ノーマルが大きな値上がりになる可能性は低いでしょう。
小ネタ
《一角獣のホーン》が採用されるのは「デッキに舞い戻るから」ですが、《光の角》も同じ効果を持っています(ライフは払いますが…)。《一角獣のホーン》を採用しているのは、《ライオウ》《インスペクト・ボーダー》などから守る為に六武衆の打点を高める必要があるためのようです。
まとめ
《一角獣のホーン》の値上がりについてまとめました。
"値上がり"というより、"今注目が集まっている"と捉えるべきでしょうね。今後注目したいのは、六武衆だけでなく他のデッキでも使われるようになるかどうかでしょう。
それではまた。
本記事で触れたリークさんの記事はこちら。