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オリカ(偽造カード)と本物の見分け方 part3「ネーム加工について」



 以前まとめた「オリカ(偽造カード)と本物の見分け方」の第3弾です。今回は「ネーム加工」に焦点をあて、実際にそのエラーを作成した上で見分け方についてまとめていきます。

 

 

前回の記事と注意事項

  • 前回の記事

 お祭りレアとパラレルシートオリカについて解説しています。

www.yugioh-collector.com

  ネームレスエラーについて解説しています。

www.yugioh-collector.com

 

  •  注意事項

 本記事では実際にオリカを作成しています。そのため、カードに加工を施すのが嫌いという人はご注意ください。

  また、この記事の内容は「作成方法があるという注意喚起」としてまとめているものに過ぎませんので、個人で楽しむまでに止め悪用は厳禁でお願いします。作成方法についても記載しておりません。

 

今回焦点を当てるオリカ

 今回焦点を当てるオリカは、ネーム加工のオリカです。

 part2ではネームレスエラーについて触れましたが、今回はカード名を残した状態の加工について、その中の「銀文字エラー」と「ダイヤモンドカット箔」の2点をまとめていきたいと思います。

 

銀文字エラーについて

 まずは銀文字エラーについてです。

 これはpart2でも軽く触れましたが、実際に何枚か作成することが出来ました。

 

  • 加工前

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  • 加工後

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 《千本ナイフ》は出来が微妙ですが《生還の宝札》は結構しっかり銀文字になりましたね。このように銀文字エラーは作成できます。

 

  • 作成して分かった点

1. 文字が歪になる(のっぺりとなる)

 写真でも判別できますが、実際に銀文字にするとなると文字が少し薄くなるため、文字が歪になります。また、薄くなったものを書き加えた場合も同様に歪になります。凸凹になっているものは言うまでもありませんが、線の太さが一定でのっぺりとなっているものも特徴的かなと思います。

 下記の画像は実際に銀文字エラーとして出されていた《クレセント・ドラゴン》ですが、私が持っている本物と見比べてみると明らかに文字が歪で太いです。特に「」の文字は酷い…。

 

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2. 角度によって見え方に差がある

 今回私が用いた方法では100%ハッキリ見せることは難しく、角度によっては銀文字に見えにくい角度もありました。そのため銀文字出品は、真正面からではなく光源と相性が良いような角度をつけた写真になりがちだと思われます。

 とはいえ、文字を書き加えた場合は試していないため"どこまで金色を隠せるのか"までは分からず、あくまでそういった可能性があるというまでです。

 

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 このように、角度によっては金色がまだ残っています。

 

ダイヤモンドカット箔加工について

 次にダイヤモンドカット箔加工についてですが、こちらも同様にある程度似せたものを作成することが出来ました。

 作成したものを色々なカードと比較していきます。

 

  • 今回作成したカード

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  • 加工前と後との文字比較

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  • 本物の加工との比較(名前の長さが近いもの)

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  • 本物の加工との比較2(同じ金文字)

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  • 作成して分かった点

1. 特定の撮り方以外では見分けが付きにくい

 画像を見ると分かるように、これらの写真では加工かどうかは見分けるのが難しいです。金文字に施しているため多少分かりやすいですが、ここから銀文字に加工することも出来るので、そうなると比較はより難しくなるでしょう。

 本物のシークレットと比べると色合いが鮮やか過ぎる印象ですが、ハッキリとした写真だから判別できるもので、意図的に画像を荒くしたりされると分からないレベルになってくるように思います。

  • 名前に光を当てた状態の写真で判別可能

 ハッキリと判別できるのが「名前に光が当たっている状態の鮮明な画像」です。今回私が考案した方法では名前に大きく加工を施さねばならず、光に当てると名前がクッキリ浮き上がってしまいます。こうなると明らかに分かりますが、逆に言えばこの見せ方さえしなければいくらでも誤魔化すことが出来ます。勿論裏面にも跡が残りますが、光の当て方によって跡を隠すことは可能です(実際に試しました)。

 

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まとめ

 今回は「ネーム加工」について、実際に作成して気づいたことから、オリカ(偽造カード)と本物の見分け方をまとめました。

 私はそこまで高額なカードに手を出すことが出来ないため、実際に沢山の取引を見ている訳では無いですが、今回の内容は青眼の白龍》のシークレット(通称シクブル)の見分けに生きてくる内容としてまとめられたのでは無いかと思います。今回検証した内容以外で、より詳しい情報や生の声などをお持ちの方は「連絡フォーム」よりご一報頂ければ幸いです。

 基本的にこの2つの加工については、名前の鮮明なアップ写真が追加して貰えるのかどうか、そして追加された写真に違和感が無いかで見分けられるものだと思いますが、私が試した方法以外にもやり方があるかもしれないので、その辺を含め購入時の参考としてみてください。

 それではまた。