遊戯王のコレめせ!

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「20th ANNIVERSARY SET」をコレクター目線で考察!

 本記事では「20th ANNIVERSARY SET」収録内容をコレクター目線で考察していきます。発売まで1週間を切り購入検討している人も多い、このスペシャルセットの注目したい点をまとめていきます。

 

 

「20th ANNIVERSARY SET」概要

 まずは収録内容含む概要をおさらいします。

 

  • 発売日

2018年8月18日(土)

 

  • 価格

3,500円(税抜)

 

  • 収録内容

・《守護神官マハード》(20thシークレットレア) 1枚

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 《守護神官マハード》は2016年4月23日公開された「遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS」において劇場配布されたのが初収録のカードですね。

 その際はKCレアでの収録だったものが今回20thシクで封入されています。

 

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・  Vol.1復刻パック(1パック5枚) 3パック

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 次に1999年2月4日発売となった「Vol.1」が"復刻パックとして封入"されます。コレクターから非常に注目が集まっているものですね。

 現在ハッキリ分かっている違いとしては「スタジオダイス版表記であること」位でしょうか。カード本体に関してはカード画像を見れば初期Vol.1と判別可能となっています。

 その他気になる点としては、「パックの包装自体に明確な違いはあるのか」「カード表記は初期表記になるのか最新表記になるのか」「材質・触り心地は初期または最新どちらに準拠するのか」なんかが挙げられますが、実際に発売されてみないと詳しいことは分からないと思います。

 

・  特製デュエルフィールド(ラバー製) 1枚

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・  特製デュエリストカードプロテクター(100枚入り) 1個

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・  特製カードケース 1個

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  「デュエルフィールド」「カードプロテクター」「カードケース」の3点はもちろんプレイヤー向けのものですが、"20th ANNIVERSARY"と大きくプリントされているので、そういった品のコレクターに取っては魅力的な商品なのかなと思います。

 

収録内容をコレクター目線で考察する

 この内容をコレクター目線で見るとなると、やはり《守護神官マハード》と「Vol.1復刻3パック」で税抜3500円(税込3780円)をどう見るかというところだと思います。

 《守護神官マハード》は収録場所が非常に特殊で、多くの人からするとあまり馴染みが無いカードだと思いますが、一応は既出のカードですので20thシクとしての需要になってくるでしょう。

 そうなるとやはり購入に踏み切るかどうかの焦点は「Vol.1復刻3パック」がどうなってくるのかという部分に尽きるでしょう。何点かポイントを挙げてまとめていきます。

 

  • 差分としての魅力はあるのか

 コレクター目線で考えると、差分として「Vol.1復刻パック」に収録されているカードを欲しいかどうかは、どのように収録されるかハッキリ分かっていない現状では難しいところです。

 仮に初期と同様のカード表記であるなら、材質や触り心地の違いが知りたいので、私はカード名関係なく数枚は欲しいです。ただ、全てのカードを揃えたくはならないと思います。逆に最新のカード表記であるなら、Vol.1収録カードに絶版カードは無いため欲しい人は限られてくると思われます。

 そう考えてみると、差分として集めるだけなら多くても2~3枚で十分だと考える人が多いのではないかと私はみています。

 

  • スタジオダイス版としての魅力はあるのか

  このスペシャルパックの一番鍵になる部分ですね。

 初期Vol.1においてはスタジオダイス版が存在しないため、この「20th ANNIVERSARY SET」で初めて登場することになります。そのためスタジオダイス版をコレクションしている人に取っては喉から手が出るほど欲しいカードになるのではないか?ということですね。これは大前提として初期と同様のカード表記でなければいけないため、最新のカード表記であるなら考えなくて良いポイントだと思います。

 では、初期表記であった場合コレクターがこぞって欲しがるカードになるのか?というと、実際のところそれはあまり考えにくいのではないかと私は思います。

 

・スタジオダイス版の相場問題

 私がそう考える理由の一つとして、現在のスタジオダイス版カードの相場が異常である点があります。今回改めてメルカリ内にて色々なスタジオダイス版の相場を調べましたが、大体無表記の10倍が平均出品価格となっていました。

 私もそう長いことコレクターをしている訳ではありませんが、2017年夏~秋頃のコレクションブームが来る以前はスタジオダイス版であるから過度に高いということはあまり無かったように感じます。もちろん知っている人が少なかったこともありますが、その当時は多くが無表記とほぼ同列で出品されていました。つまりハッキリ言いますが、当時の相場を知っている人間からすれば、今のメルカリ相場はただのぼったくりです。

 無表記よりも高いことは間違いないですが、現メルカリ相場でスタジオダイス版を集めるのは無理に等しいレベルなので、昔からのコレクター位しかコンプリートしている人はいないでしょうし、本気で集めようと考えている人も少ないことは想像に難くないため、この再録パックを是が非でもコンプしたいという人は非常に少ないと思います。

 ※残っているものは大体異常な相場のものしかないということもあり、このあたりは説明しきれない部分もあります。

 

・ノーマルカードにおけるスタジオダイス版の取引数

 上記と近い内容にはなりますが、仮にスタジオダイス版を集めている人が多ければノーマルのスタジオダイス版の取引も比例して多いはずです。

 ですがそういった取引はほとんど見かけることはなく、多くの取引がノーマル以外のレアリティに絞られています。つまりは仮に集めていたとしても、字レアやノーレア以上のみで、ノーマルを含め全てのカードを集めている人はごく少数なのではないかと推測できます。

 

・スタジオダイス版を集める場合2パターン存在する

 スタジオダイス版を集めるといっても、無表記と合わせて両方集める場合とスタジオダイス版だけを集める場合に分かれます。分かれる理由を考えてみると、 両方の場合は全ての表記を集めたい人の可能性が高く、スタジオダイス版だけの場合は一番相場が高くなるカードだけを集めたい人の可能性が高いです。

 両方集めたい場合は、今回の再録パックのものも集める可能性が高いですが、この方法で収集している人は非常に少なく、居たとしても昔からのコレクターだけだと思われます。

 逆にスタジオダイス版だけ集めたい場合は、デッキのカードを最高レアリティで揃えたいという人の思考に似ています。つまり、高額カードであることに重きを置く考え方に近いため、再録パックも高額カード以外集めないのではないかと思います。

 

 これらの点から総合的に判断すると、最初に言ったように「そこまでコレクターがこぞって欲しがるカードにはならない」と思うのですが、字レア以上に絞って考えると枚数も限られてくるためコンプしたい人もちらほら出てくると思います。特に《暗黒騎士ガイア》《ブラック・マジシャン》の2枚は、ほぼ間違いなくかなり高い相場になってくると思われます。

 

  • 未開封としての魅力はあるのか

 ここまでは開封済の体で話しましたが、当然未開封としての価値も考慮すべきでしょう。

 私は未開封のコレクターではないので詳しいことは分かりませんが、未開封としての価値はコレクションとしての価値よりも《暗黒騎士ガイア》《ブラック・マジシャン》が当たる可能性があるという付加価値の方が高いと思います。つまり《暗黒騎士ガイア》《ブラック・マジシャン》の相場がどの位になるかによって未開封の価値も決まってくるでしょう。

 因みに購入時に予想される点としては、3パックの出品だからといって信用できるわけではないとはいえ、1パックの出品より3パックの出品の方が高くなるのかなと思います。私は買う予定が無いのでその辺りは割愛します。

 

考察内容を総括すると?

 今までの内容をコレクター目線でまとめると、この内容がお得かどうかは「Vol.1復刻3パック」の当たり内容次第で変わってくるというところに尽きると思います。《守護神官マハード》があるため一定のリターンは返ってくるのは救いです(だから付属しているんでしょうね)。

 勿論《守護神官マハード》もそこそこの相場になると思いますが、《暗黒騎士ガイア》《ブラック・マジシャン》の2枚に注目が集まることは十分予想できます。

 

 コレクターにとって気になるポイントである"スタジオダイス版であること"はあまり大きな意味を持たないと思います。ノーマルが安く叩き売りされるようならコンプを目指す人も出てくるかもしれませんね。

 

(追記8/17)発売後に分かったことなど

 明日発売を前にフラゲでの情報がちらほらと見られています。

 まず「20th ANNIVERSARY SET」からは《暗黒騎士ガイア》《ブラック・マジシャン》どちらかは確定で当たるという情報のようです。そのため相場は想定していたものよりかなり安めになることは明白ですが、カード表記が初期表記であることから購入の際は注意が必要になってきます。

 この2枚の相場が高くならないことが分かったため、全てコンプリートしようとする需要はある程度高まることが推測されます。そのため、1枚1枚のカード相場は比較的安いとはいえ、全てのカードにそこそこの価値が付くでしょう。

 フラゲの段階ではその相場は分からないため、数日後ぐらいに新しく相場をまとめた記事を作成予定です。

 

 (追記8/21)コレクターに関連する追加情報や相場をまとめました。

www.yugioh-collector.com

 

まとめ

 「20th ANNIVERSARY SET」の概要と内容をコレクター目線で考察しました。

 本当は判断出来ない部分が多いので発売後にまとめようかなと思っていたんですが、「スタジオダイス版が登場するならコレクターは黙ってない!」みたいな風潮が感じられたのでまとめました。実際のところコレクターは割と冷静に見てそうですけどね。

 とはいえ実際のところは発売してみないと分からないので、発売後のまとめみたいな項目をこちらに付け加える形で余力があったら追記したいと思います。

 それではまた。

 

 「20th ANNIVERSARY SET」の購入はこちらから。