遊戯王のコレめせ!

コレクターの目線から遊戯王を分析するブログ。最新情報・相場情報・コレクターのための情報など幅広くまとめます。

遊戯王の「プラチナレア」について。

 調べてみると核心に近い考察にたどり着きました。

 遊戯王のレアリティの俗称の1つに「プラチナレア」というものがあります。今回は「プラチナレア」って何?から、結局の所珍しいのか?というやや判断が難しいグレーゾーンを私の体感でまとめます。

 

プラチナレアとは?

  • 正式名称としてのプラチナレア

 俗称の1つとして存在すると冒頭では書きましたが、実際には正式名称としてもプラチナレアは存在します。2014年11月21日発売の「Noble Knights of the Round Table Box Set」において、収録されている全てのカードがプラチナレア仕様になっています。

 

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 レアリティとしての特徴は名称が七色に輝き、カード全体が鈍く光っているような感じですね。実際に見たことがないので分かりませんが、動画などを見る感じではゴールドレアの色をシルバーに変えたような雰囲気があります。

 

www.youtube.com

 中身はこちらの開封動画が非常に参考になるかと思います。

 

www.yugioh-collector.com

  実際の光り方については記事を作成したのでこちらをご参照ください。

 

  • 俗称としてのプラチナレア

 今回紹介したいのはこちらの方です。その特徴はシークレット加工が強く現れ、イラストからはみ出て見えるシークレットレアのことを指します。つまりシークレットレアがパラレルレアっぽく見えている状態ですね。(説明が無ければ下記は全て「プラチナレア=イラストからはみ出て見えるシークレットレア」を指す。)

 ただ俗称ともあるようにプラチナレアは正規のものではなく、その判断もかなりグレーゾーンであること、知識不足の出品者や購入者によって高値で取引されたりすることから、注意が必要なレアリティであると言えます。

 

所持しているシークレットを確認してみる

 ただ結論だけ書くのであれば直ぐ済みますが、取りあえず念には念をまずは持っているシークレットでプラチナレアっぽく光るカードが無いか調べてみました。 

 

  • 通常シク

 まずは通常シークレット代表で「デュナミス・ヴァルキリア」を見てみましょう。シークレットの加工は正面ではなくやや傾けた方がはっきり見えるため、色々と角度を変えてみます。

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 やはりイラスト枠より外側ではシークレット加工が一切見えませんね。ここまでは良く見るものだと思います。

 

  • ややプラチナレア

 大半のカードがシークレット加工がイラストをはみ出していませんでしたが、若干ながらはみ出していたカードがありました。「エクスチェンジ」です。

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 写真ではほとんど写りませんが、画像2枚目の赤線でマークした所が若干はみ出て見えています。ただかなり角度を調節しなければ肉眼でも「はみ出しているな」としっかり確認することはできませんでした。

 

  • プラチナレア

 なんとなくお気づきの方は多いと思いますがはっきりと見えるのは「三幻神の3枚」です。取りあえず1枚ずつ見てみましょう。

 

・オシリスの天空竜

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・ラーの翼神竜

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・オベリスクの巨神兵

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 3枚とも本来はシークレットですが、「本当はパラレルだったのでは?」と疑ってしまうぐらいハッキリシークレット加工がはみ出しています。そのため遊戯王の「プラチナレア」というと、この3枚を想像する人も多く代名詞とも言えるカードではないかなと思います。

 私の所持する3枚もそうですが、3枚の光り方を色々な出品の画像を確認してみると、オベリスク>ラー>オシリスの順番で光り方の強弱に差があることが仮説として考えられました。上画像の正面を比較しても分かる通り、オシリス・ラー・オベリスクと見ていくと徐々にシークレット加工が見えやすくなっています。私の持っているものだけにいえることか他の出品も色々見ましたが、強弱の差は大よそ私のものと変わらないようでした。まとめると、オベリスクはプラチナレアに見えやすくオシリスは見えにくいということが分かりました。

 本来ならこの3枚しか持っているカードでは無いだろうなと思っていたので、早々に切り上げてまとめる予定でしたが、もう1枚ハッキリと見えるカードが見つかりました。そしてこのカードによってプラチナレアの実態が徐々に分かってきてしまいました。

 

・創世神

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 このカードは勿論本来はシークレットですが、三幻神並にハッキリとシークレット加工がはみ出しています。2005年3月17日発売の「MASTER COLLECTION」に付属したカードで、創世神以外には「ホルスの黒炎竜LV8」「ネフティスの鳳凰神」「古代の機械巨人」の3枚のシークレットが封入されています。2005年というと第4期に属するカードです。

 先程紹介した「エクスチェンジ(G5-03)」が若干プラチナレアっぽく見えた件ですが、実はエクスチェンジと同じ型番G5のカードも同様に全て若干プラチナレアっぽく見えることに調べている段階で気付きました。「黒衣の大賢者(G5-01)」「ビッグ・シールド・ガードナー(G5-02)」「天使のサイコロ(G5-04)」「悪魔のサイコロ(G5-05)」の4枚ですね。

 そのことを軽く考えていましたが、このカードの登場で疑念が浮かびます。その疑念を確かめるために「創世神(MC1-JP002)」とその同型番(MC1-JP00●)について調べてみます。

 

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 「該当カード名 エラー」で調べてみると出てくる出てくる。「ネフティスの鳳凰神」「古代の機械巨人」も調べましたが同様の出品が見られました。この4枚はいずれも1枚200~300円程度のカードですが、相場の約10倍~20倍の1枚3000~6000円で取引されています。

 果たしてこの相場は妥当なものでしょうか?

 とはいえまだ分かりません。偶然にも私が持っていた創世神が希少なエラーカードだった可能性があります。そこで「該当カード名 シークレット」で検索して画像を1枚1枚確認してみることに。冒頭でも書きましたが、正面からではイラストからシークレット仕様がはみ出しているかどうかが良く分からないので完全には判断できませんが、普通に出品されているものでもプラチナレアに近い光り方をしているものが何枚もありました。

 

まとめ

 同名カードを実際に沢山見てきている訳では無いので100%言えることではありませんが、あくまで私の仮説として型番によってシークレット加工が強いものが存在すると思います。その中でも特に型番G4,MC1はシークレット加工が強くその型番のプラチナレアは別に珍しいものではないと考えられます。紹介していないものでは2期の復刻型番のもの(特に型番LB,ME)などもややプラチナレアらしい光り方をするカードが多いようです。

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(ハッキリとは見えませんが、写真でもある程度分かるレベルのものが存在します。)

 

 もしかすると希少なプラチナレアも存在するかもしれませんが、今回私が調べた限りでは型番によって変わっていることから、エラーというより型番毎のそういう仕様なのではないかと思います。そのため、通常はプラチナレアっぽく見えない型番のカードがプラチナレアっぽく見えるものに関しては、珍しいと言っても良いように思います。

 プラチナレアに見えるものと見えないものの比率が分からない以上推測の域を出ませんが、今回紹介したものはプラチナレアと言えど通常のシークレットと価値は大差無い可能性が高いです。もし紹介したもの以外のプラチナレアを購入検討する際は同じ型番のシークレットもよく調べてから購入した方が良いでしょう。

 それではまた。