遊戯王のコレめせ!

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遊戯王 初期スタジオダイス版について

 今回は「初期のスタジオダイス版」について、その概要や画像での比較・発売日の比較などを交えて簡単にまとめていきます。

 

 

スタジオダイス版がここ最近注目され始めたワケ

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 こちらの画像は以前ヤフオクにて6700円で落札された「心変わりのスタジオダイス版」の画像です。画像の通り、右下の表記に"スタジオ・ダイス"という表記がありますね。

 

 初期のスタジオダイス版がここ最近話題になったのは何と言ってもこの記事でしょう。

遊戯王 スタジオ・ダイス版とは? 偽物のわな5600円落札の秘密

 

 この記事を簡潔にまとめると以下の内容です。

  1. 2期が発売されたことで1期の表記に今まで無かったスタジオダイスが増えた
  2. Vol.4~7に見られ、スタジオダイス版の方が希少
  3. その中でもレア以上、特にノーレアは更に希少
  4. ノーレア、スタジオダイス、状態も美品だったため高額となった

 

 2017年秋頃のコレクター需要に伴い、コレクションに関連する記事の需要が上がり、この記事を読んだ人たちが挙って出品し始めたため、ここ最近でより知られるようになったのではないかと思います。

 

スタジオダイス版とは?

 ご存知で無い方に向けて簡潔にまとめると、右下の表記は初期製造時は「©高橋和希/集英社」でしたが、2期製造段階で「©高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社」と表記が変わりました。ですが2期製造と平行して初期も依然として製造されていた為、初期の特定のパック(※Vol.4~7,EX)において2種類の表記が存在することになったのです。

 表記が変わる前と変わった後では、変わった後である「©高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社」表記のカードの方が総数が少ない(一概に全て総数が少なく希少という訳ではありません)ことから、一部のコレクターに人気のあるカードとなっています。

 

パック発売日から秘密を探る

 ここで1歩踏み込んで記事の鍵となるパックの発売日をまとめます。

 

  • Vol.1 1999年2月4日発売
  • Vol.4 1999年7月22日発売
  • Vol.7 2000年1月27日発売

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  • Magic Ruler -魔法の支配者- 2000年4月20日発売

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 この日付からも分かる通り2000年4月下旬前後に製造された初期カードは、表記がスタジオダイス版になったと考えられます。Vol.4~Vol.7までにスタジオダイス版があるということは、発売から9ヶ月経ってなおVol.4が製造されていたというのは驚きですね。

 また、合わせて初期デッキのEXSTARTER BOXの発売日も見てみます。

 

  • EX 1999年12月16日発売

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  • STARTER BOX 1999年3月18日発売

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 発売日を確認して漸く分かりました。

 コレクションをしていると気付くのですが、EXはスタジオダイス版の割合が高くSTARTER BOXにはスタジオダイス版が無いのです。

 EXは2期以降に主に生産されていたのかもしれません。

 

実際の画像で比較

 分かりやすいように比較画像を用意しました。

 画像の通り、同名カードにも関わらず右下の表記が違いますね。

 

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どういったカードが希少なのか

  • 美品であること

 私が勝手に思っていることですが、恐らく多くのコレクターが頷くポイントだと思います。"スタジオダイス版を集める"ということは、通常のコレクションの更に1歩先を行くような収集です。そのため、目立つ傷があるようなものはあまり需要がないのでは無いかと思います。

  • レア以上のカード

 昔は字レアは確定封入ではありませんでした。今とは字レアの価値が全く違うんですね。そのためノーマルと字レア以上では絶対的な枚数が大きく変わるため、レア以上のものは希少性が高くなると考えられます。

  • ノーマルレアのカード

 字レア以上にノーマルレアはより希少です。昔はノーマルレアが存在すること自体あまり知られていませんでしたし、レアカードと違ってその辺のノーマルと一緒に雑に管理されるケースが多いであろうことは容易に想像できます。レアカードと同じ位希少であるにも関わらず十分な状態で残る場合が少ないため、希少だと考えられます。

  • 発売時期が古い

 発売日を比較した通りですが、古いものの方が絶対数が少ないと思われる為希少だと考えられます。特にVol.4とVol.7を比較すると収集難度はかなり差があると私は思います。実際に収集したことがある人なら分かるでしょう。

 私個人の偏見かもしれませんが、EXは「スタジオダイス版である確率が高いのではないか?」と感じたので、実際のところあまり希少ではないように思います。

 

まとめ

 遊戯王の初期に見られる「スタジオダイス版」について簡単にまとめました。

 総括すると、スタジオダイス版は高額になりうるカードではありますが、そもそも初期コレクターで且つスタジオダイス版を熱心にコレクションしている人はそう多くは無いと思います。2017年秋頃のコレクター需要も徐々に落ち着いてきていますので、それらを考慮した上で見るのが良いと思います。

 その他コレクション・スタジオダイス版に絡む記事は下記を参照して下さい。

 それではまた。

 

www.yugioh-collector.com

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